飲酒運転撲滅宣言!!
世の中どこかおかしい。法律を最も厳格に遵守し、行動しなければならない国・県・市職員、警察官等公務員の飲酒運転事故や違反が、頻繁に発生、発覚しマスコミを賑わしている。
交通事故は、何処で起きても不思議でなく、また何時被害者、加害者になるかわからない。交通死亡事故は、全国で毎日起きている。
特に飲酒運転は、自分の意識、故意でありその罪は重いし大きい。飲酒による運転は、酒が運転手を狂気にさせ車が凶器と化し絶対にしてはならないことである。飲酒運転の交通事故は、悲惨であり被害者も加害者もその関係者は最悪である。
今予算特別委員会で、私は委員長として飲酒運転違反等の職員の現況とその処分基準を見直し、厳罰化について質しました。市長は、職員の飲酒による違反、事故が発覚した場合は厳しい処分で処置をする旨明言され、また市民を代表して全市民に飲酒運転をしないように呼び掛けられ『飲酒運転撲滅宣言』をされました。幸い、射水市となり職員にはこの種の不祥事が無い旨報告されました。
飲酒運転は、絶対に許さない!!市長が先頭に『飲酒したら運転するな』を、家庭、酒屋、飲食店等射水市民あげて『飲酒運転はしない』を誓い、秋の交通安全運動期間であり『飲酒運転撲滅宣言』とその運動を盛り上げ展開し、安心、安全なまち、射水市にしていこうではありませんか。
議会と議員のありかた、どこか変じゃない?
世の中どこかおかしい。なかでも市議の態度が横柄だぁ(私のことだそうです)。市議会の組織、会派のあり方がどこかおかしい。また、市役所の組織のあり方、人事がどこかおかしい。さらには病院の診療体制、組織、人事もどこかおかしい。一体感といいながら議会も市役所も、そして議員も市長・職員も応対、姿勢がどこかヘン、何かおかしい。おかしい、おかしいと言いながら合併して「射水市」となり、やがて満1年となる。
「今の市役所は、合併協議会での事項や組織がうまく機能し運営されているの?」「合併して本当によかったのか」等の事を市民の方からよく問われる。まぁ、いちいち気にかけていてはきりのないことである。が、議員は、そんな意見、噂が気に掛かるものである。議員、議会は、市の組織機構を改正する権限や人事権をもっていないが、発言権、議決権を持っている。「議会よ、当局と実のある議論をして、しっかりチェックしなさいよ」とお叱りを受けているようだ。
今議会で「市議会及び各種委員会のケーブルテレビ放映に関する請願書」が紹介議員6名の署名押印のもと提案された。本会議の採決の結果は不採択である。現在、射水市では本会議並びに予算特別委員会を実況と録画放送をしている(県内10市では最も進んでいる)。これを、常任委員会も放映して欲しいとの請願である。ケーブルテレビは、茶の間で身近に市議会の状況がわかる。これは議会を身近にし開かれた議会となりいいことである。が、テレビのための議会となり議会が議員のパフォーマンス、ショー化している。それにしても、この請願の提出の仕方、手続き、方法がどこかおかしい。さらに採択、不採択、退席に別れた議員の態度と各会派のあり方、姿勢についても不自然、どこかおかしい。
そんな中、「射水市総合計画」を策定の為に40名の総合計画審議委員を決定したとの報告を受けました。この審議委員に県議会議員の4人が入っていない。県議会議員は顧問として顧問会議を開き、大所高所で意見を伺うとのことである。某議員は、これはおかしいと質した。この射水市総合計画は、平成20年4月をスタート年次として策定されるものです。射水市百年の大計となる、また合併協議での決議事項や射水市行財政改革大綱と整合性ある第1次の射水市総合計画であり立派な計画、政策を策定していかねばならない。合併して良かったと言われる立派な射水市実現に向けての計画である。市議会とその議員の責任と役割は重い。
ケーブルテレビの件や県議の審議委員の是非は別にして、前総理のせいではあるまいが、市民受けやマスコミ受けすること、既存の制度、仕組み、組織を破壊することが何かいいことだと言う風潮があるのではないか。何かがおかしくなっていないか、合併間もない射水市であるが総点検が必要であろう。
私は、ケーブルテレビの常任委員会の放送について反対しました。また、射水市総合計画の審議委員になっていませんが更なる研鑽、努力し、しっかりとした見識を持ち行動していかねばならないと決意も新たにしています。何卒、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
※ 参考 仮に4常任委員会のケーブルテレビ放送には、約3百万円前後の年間放映費用が掛かります。
東保 力記